Watermelon Sugar依頼のヒットシングル「As It Was」。As It Wasというタイトルを直訳すると「前のように」という意味になるが、歌詞の中で「前の恋とは違う」と歌っておりプロポーズを匂わせる内容となっている。今まで数々の有名人と噂になった(特に有名なのはテイラー・スイフト)ハリー・スタイルズだが、ようやくゴールインするか注目である。ちなみに現在の彼女は女優と監督のオリヴィア・ワイルドと噂されている
「WHATS POPPIN」で大ヒットしたJack Harlow(ジャック・ハーロウ)。「First Class」はセカンドアルバムからのリードシングルで、ファギーのGlamorousをサンプリングしている。さらにその「Glamorous」はRaheem the DreamというラッパーのIf You Ain’t Got No Moneyという曲をサンプリングしており、15年単位でサンプリングされています。この曲はTikTokでバズり大ヒットしたようで、昔の曲がサンプリングされやすいTikTok時代ならではのヒットソングとなっています。
1985年にリリースされたKate BushnのRunning Up That Hillが初の全米トップ10入りを果たした。40年近い昔の曲がなぜヒットしたかというと、NetFlixドラマの『ストレンジャー・シングス未知の世界4』で使用され、ストリーミングチャートが各国で急上昇しこのヒットにつながった。このKate Bush、さんまの恋のから騒ぎのオープニングテーマとして「Wuthering Heights」という曲が使われており日本人にも馴染みがあるアーティストである。もしかしたら全米1位を取る可能性もあるので今後も目が離せない曲だ。
ディズニー映画「ミラベルと魔法だらけの家」のサウンドトラックに収録されている楽曲「We Don’t Talk About Bruno」が、トップ10入りした。「アナと雪の女王」のようなミュージカル映画で、それぞれが魔法の才能を持つ一家の中で、ひとりだけ魔法の力をもたないミラベルが、家族の危機に立ち向かう姿を描いた物語だ。日本では話題に上がらないが、「We Don’t Talk About Bruno」の再生数が1億近いのでそのギャップも面白い結果となっている。まだ公開したばかりなのでもしかしたら日本でもブームがくるかも?